動物にふれあいながら…暮らすようにチバノサトで遊ぶ休日

千葉の動物園はゆる〜い空気感が楽しい♪千葉市動物公園&市原ぞうの国で癒される

千葉の動物園には、わざわざ会いに行きたくなる可愛い動物たちがたくさんいます。

今回は2005年に一世を風靡した、りりしく立ち上がるレッサーパンダの風太くんや、2020年にやってきたチーターやハイエナで知られる「千葉市動物公園」、ぞうが主役の「市原ぞうの国」をご紹介。

次の休日は、チーターやライオンなど迫力満点の動物、キュートな赤ちゃんゾウやミーアキャットなど、癒しの動物たちに会いに行きませんか?

千葉市動物公園ってどんなところ?

千葉市動物公園は、昭和60年に開園した歴史ある動物園。地元民も含め、長年多くの人々に愛されてきました。

千葉駅から千葉都市モノレールで約12分、「動物公園駅」で下車してすぐの場所にあります。

緑いっぱいの園内では、およそ124種、806点(2020年7月末現在)の動物たちがのびのび過ごしています。

園内は、キリンやライオン、カンガルーがいる「草原ゾーン」、レッサーパンダやコツメカワウソがいる「小動物ゾーン」、乗馬や動物とのふれあいを楽しめる「ふれあい動物の里」など、7つのゾーンに分かれています。

2020年の7月には、チーター・ハイエナゾーンもオープンしました。ゾーンごとに様々な動物たちに出会えます。

土日は様々なイベントが開催されています。園長ライブや飼育員のちょっといい話など、気になるイベントがいっぱい。HPに今月のイベント情報が載っているので、来園前にチェックしてみてくださいね。

千葉市動物公園では、こんな動物たちと出会えます

それでは、今回千葉市動物公園で出会った動物たちを紹介します。

草原ゾーンで、バッチリ目があったライオン「アレン」。

さすが百獣の王、風格がにじみ出ています。「あいつ、うまそうだなぁ」とか考えているのかな…? それにしてもすごい迫力です。

草原ゾーンでは、ゾウも見逃せません。

のんびりゆったり歩くゾウは、見ている人を穏やかな気持ちにさせてくれます。アジアゾウは1日18~20時間も食事に費やすそうで、エサの量はなんと80~100キログラム!体が大きい分、食べる量も桁違いですね。

東南アジアのジャングルからやって来たフクロテナガザルは、まるで体操選手のように鉄棒やロープを掴んで、体を反転させながら移動します。子どもたちの「もう1回!」という歓声に応えるかのように、妙技を見せてくれますよ。

多くの観客から「かわいい!」という声があがるのが、ミーアキャット。動物公園上を飛行機が通ると、一斉に立ち上がって飛行機を見上げるのだとか!その様子を見てみたいですね。

そして、抜群の知名度を誇るのが風太くん。年齢のためか最近では寝ていることが多いようですが、人気は相変わらずだとか。

動物たちは昼寝していることも多いので、パンフレットや掲示板で食事時間をチェックしておくことをおすすめします。

千葉市動物公園のレストラン&売店でひと息

千葉市動物公園には、レストランとカフェがあります。

おすすめは動物科学館の2階にあるカフェ「はぴはぴ」(10時30分~16時)。

トマトソースハンバーグ丼(800円)は、ジューシーなお肉とトマトソース、とろとろチーズという最高の組み合わせで、たくさん歩いた疲れを癒してくれます。

「森のレストラン」(10~15時30分)では、オムハヤシライス(900円)やレッサーパンダラーメン(900円)が人気です。

また、展望デッキの下にはあらたに「サバンナカフェ」がオープン!

ソフトクリームやスコーン片手に展望デッキから動物公園の絶景ビューを楽しんではいかがでしょうか。

 

売店でのおみやげ購入も忘れずに。ハシビロコウもこもこファイル (490円)など千葉市動物公園にいる動物をモチーフにしたグッズやお菓子がたくさんありますよ。

千葉市動物公園

千葉市若葉区源町280

043-252-1111

市原ぞうの国ってどんなところ?

続いて訪れたのは「市原ぞうの国」。

12頭のゾウのほか、カピバラやラクダなど約100種類・400頭羽(2020年10月現在)の動物たちが暮らすテーマパークです。

電車で行く場合は、小湊鉄道「高滝駅」から無料送迎バスに乗車してくださいね。

2018年7月にはゾウの「もも夏」、2019年1月には「ら夢」も生まれて一層注目されるようになりました。

毎日13時(土・日・祝日は11時と14時30分)にはぞうさんショーを開催(荒天時などを除く)。ゾウたちが行進しながら会場入りし、お絵かきやサッカー、お買い物など、数々の妙技を見せてくれます。終了後には直接エサをあげられるおやつタイムもあるので、お見逃しなく。

ほかにも、背中に乗って広場を1周する「ぞうさんライド」、長い鼻にぶら下がれる「ぞうさんリフト」など、巨大なゾウ達とふれ合える貴重な体験ができます。

ゾウやカピバラ、カバなど、パーク内にいるほとんどの草食動物にはエサをあげることができるので、動物好きにはたまりません。
写真はゾウの「ゆめ花」のおやつタイムです。

市原ぞうの国では、こんな動物たちとも出会えます

「市原ぞうの国」には、ゾウ以外にもかわいい動物がたくさんいます。

人とじゃれ合うのが大好きなカピバラのアサちゃん。

特にくすぐりに弱いようです。園内の各所にあるエサバケツ(500円)を購入して、思う存分ふれあいを楽しみましょう。

のんびり屋さんのカバのヒッポも人気者。どこか愛嬌のある表情がたまりません。エサに興味を示したら、驚くほどに大きな口を開けるシーンが見られるかも。

市原ぞうの国のレストラン、売店もチェック

パーク内には、木々に囲まれたリラックスムードのレストランもあります。

注目メニューは焼き鳥です! 数量限定なので、気になる方は早めに訪れてみてください。

パーク内に4つあるショップでは、オリジナル商品やぞうさんグッズなどを購入することができます。
写真の「リトルパオ」では、タイやスリランカから直輸入したアジアン雑貨も販売中。自分用にはもちろん、お土産にもぴったりです。

市原ぞうの国

市原ぞうの国

市原市山小川937

0436-88-3001

まとめ

千葉県を代表する2カ所の動物園「千葉市動物公園」と「市原ぞうの国」での休日、いかがでしたか?

どちらも園内は緑がいっぱいで、のんびりした雰囲気が特徴です。そして何よりうれしいのは、愛嬌たっぷりの動物たちとふれ合えるチャンスが多いこと。写真は「千葉市動物公園」のニホンザルたち。じっくり見ているとサルたちの力関係がわかったり、ちょっとしたケンカが起こったり、いたずら者がいたりと「人間の世界と変わらないなぁ」なんて、ちょっとした発見がありますよ。

「千葉市動物公園」と「市原ぞうの国」で、動物たちに癒される休日を過ごしてくださいね!