重俊院 森川山霊苑

水と木々の緑に囲まれた霊域

森川山重俊院は、徳川幕府二代将軍秀忠に殉じた生実藩初代藩主、森川出羽守重俊の菩提を弔うため、二代重政が建てた菩提寺です。重俊は、寛永4年(1627年)生実地廻り七千石と東領・相模領を合わせた一万石を拝領し、生実に陣屋を構えた譜代大名で、寛永8年には大御所秀忠のもとで西丸の老職に重用されました。翌年の寛永9年(1632)1月24日夜半、大御所秀忠逝去の跡を追い殉死したため、二代重政は陣屋の西方に墓所を築き、寛永10年寺領二十石を割りあて、伊豆小松石を用いた高さ3m余りの墓碑を建てました。 以後、森川氏は明治4年(1871)の廃藩置県まで十二代・245年間生実藩領を支配し、藩主とその一族の菩提所として、森川山重俊院を護持してきました。

  • 花まつり

    重俊院では、毎年4月8日の10時より花まつりを行っております。お立ち寄りの際には、甘茶をどうぞお召し上がりください。

  • 山内風景

    重俊院山内では、季節によりサルスベリやイチョウが、きれいに色付きます。隣接する生実池には、桜やハスの華が開き、時おりカワセミが姿を現します。

  • 重俊院本堂

    本堂内において檀信徒年回忌法要、森川山霊苑信徒法要、各彼岸法会、夏には大施食法会が行われます。また、秋彼岸法会では合葬墓供養読み込みが行われます。

店・施設名重俊院 森川山霊苑
ヨミガナチョウシュンイン
カテゴリ名所・旧跡 / 社寺
電話番号
住所千葉市中央区生実町1158
アクセスJR「蘇我駅」より小湊バス、「イオンタウンおゆみ野」行き「柏崎」下車、徒歩5分
駐車場54台(無料)
URLhttp://sotozen-navi.com/detail/index_120008.html

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